有香のドキドキチャレンジ
毎日、ドキドキ・ワクワク楽しみながらプリザーブドフラワー作成液“一液くん”で、チャレンジした結果をタイムリーにアップしていきます。
結婚式の花たちをプリザーブドフラワーに♪ PART2
プリザーブド加工は順調に進んで、
ご希望に合わせたアレンジたちも一ヶ月後には完成していたのですが
赤ちゃんができて安定期に入ったためやっとお越しいただきました。
やっと経過報告ができて嬉しい次第です。
やさしいご主人からプレゼントされた35本の2色の薔薇は
紅薔薇をハート型にアレンジし、周りをパープル系の薔薇たちで
埋めつくしました。
ケースに入れてお渡ししましたので、直射日光さえあてなければ
お二人の愛の証しとして永い間楽しんでいただけると確信しています。
イエロー系の大きな薔薇はホワイトニング剤(強化液併用)で前処理してから
プレミアム1液くんの薄めのイエロー系で保湿加工し、
薔薇の中央部分をオレンジ系でアート加工しました。
とてもグッドだと喜んでいただきましたよ。
他の花たちもホワイトニング処理してから
スーパー1液くんで保湿加工しました。
花自体がとても痛んでいたので心配でしたが
PAT(切花用活性化剤)のお陰で何とか新鮮さを取り戻し
写真のような完成度に達しました。
記事 kyoka : 2011年09月23日
結婚式の花たちをプリザーブドフラワーに♪
花嫁のお誕生日に合わせて催された結婚式のサプライズとして新郎から新婦へ年齢と同じ数の薔薇の花束が贈られたそうです。
この喜びをいつまでも記念に残したいとの熱いご希望があってお引き受けすることになりました。
3?数本の薔薇の花束と両親とお友達にも記念品として小さなケースアレンジを贈りたいとのことでした。
カップルのご期待に副えますように気合を入れてプリザーブド加工に励みます。
挙式から数日経過しており、花たちも多少傷んでいましたが写真のように丁寧に水揚げしました。
花びらの傷んだものは仕方ないですが、元気不足の花たちは
PAT(切花用活性化剤)のお陰でイキイキしてきました。
シッカリ水揚げしてからそれぞれの花たちをホワイトニング剤(強化液共)に浸してあります。
保湿剤はスーパー1液くんとプレミアム1液くんで加工する予定です。
仕上げの段階でまたご報告させていただきます。
お楽しみに・・・・・♪
記事 yuka : 2011年06月03日
ブライダルブーケ生花をプリザーブドフラワーに♪ PART5
加工に時間がかかったグリーン類も仕上がり、
お預かりした生花のブーケに近いイメージでデザインしてみましたが
如何でしょうか?
グリーン効果でとても綺麗なプリザーブドフラワーブーケに変身しましたよ。
ご依頼のカッップルに
本物のブーケよりも華やかで綺麗になって感激!・・・って喜んで頂き
私たちも更に感激した次第です。
これからもより多くのカップルに喜んで頂けるように
日頃から技術の向上を目指して試作に励みたいとおもいます。
後日、ご依頼の尾和様よりコメントを頂きました。
■ 生花のブーケをプリザーブド加工するに当って
下記の注意点をご確認下さい。
● お持込のブーケの殆どはブライディーネットに放射状に挿して
アレンジされていますが、そうでない場合も同じように対処します。
1.一輪づつ丁寧に引き抜いて(接着剤で固定されている場合もあります)
PAT(切花用活性化剤)を入れた水の中で
1本ずつシャープに茎をカットして水揚げします。
最低2~3時間はそのままの状態で水揚げします。
場合によっては、ワイヤーで補強している場合もありますから
丁寧にワイヤーを引き抜いて下さい。
※ホワイトニング剤にワイヤーと一緒に花を浸すと酸化して液が黒く
なるのでご注意下さい。
2.ブライディーネットのオアシス球が穴だらけになっているので
写真のようにブライディーネットを開いて新しいものと交換します。
■ ブーケ用に加工液をお買い求めのお客さまには
PAT(切花用活性化剤)とオアシス球を
特別にプレゼントさせていただきます。
ご注文の折にご相談下さいませ。
記事 kyoka : 2010年12月14日
ブライダルブーケ生花をプリザーブドフラワーに♪PART4
お待たせいたしました♪
グリーン類を除いた花のプリザーブド加工が全て出来上がりました。
1.前回(前回の記事はコチラ)、大きい薔薇をアート加工(濃い目の色を筆で染色)した写真を
掲載しましたが、乾燥したら色目的に少しパンチ不足だったので
更に紅紫色で追加着色しました。
2.ミニローズも淡いピンクで綺麗に仕上がりましたが全体的に単調なイメージ
だったので花の中心部を少し濃い目のピンク色にアート加工しました。
3.トルコ桔梗(一重)とスカビオサ(一重)はホワイトニング剤(強化液併用)で
前処理してからプレミアム1液くん(無色)に2週間ほど浸してから引き上げ、
シリカゲル剤にて乾燥後に写真のようにアート加工しました。
スカビオサは花芯のみ淡いグリーンで着色し、トルコ桔梗は中心部をスカビオサと
同じ淡いグリーンで着色し花びらの縁から淡いピンク色を着色しましたが
生花と同じような色目に仕上がりグッドで~す・・・♪
■グリーン類が仕上がりましたら、
お預かりしたようなイメージのブーケに仕上げて掲載させて頂きますね。
お楽しみに・・・♪
記事 yuka : 2010年12月08日
ブライダルブーケ生花をプリザーブドフラワーに♪PART3
ミニローズ引き上げ後
引き上げ後→中心部を染色
<経過報告>
プレミアム1液くん(保湿剤)から2色の薔薇をそれぞれ引き上げました。
1.ミニローズはそのまま液をシッカリ切ってからティッシュペーパーを丁寧に
巻いてから花を上に向けてシリカゲル剤に入れました。
2.濃い目の大きい薔薇は中心の色より少し薄めの色に仕上げました。
薔薇の中心部と花びらの先を濃い目のワインレッドに仕上げるため、残液を
少し小皿に移して紅紫色と真紅色の染料を混ぜて調色し、写真のような色目に
筆で染色しました。
染色直後は強烈な色目になりますが、乾燥するにつれて色もしっかり馴染んで
生花のような蝕感になります。
3.トルコ桔梗とスカビオサは無色のプレミアム1液くんに浸しています。
また、グリーン類はスーパー1液くん(青竹色)に浸していますが
暫く時間がかかりそうです。
■全てが乾燥した時点で、お預かりしたブーケのイメージに合わせてデザインしましたら再度掲載させていただきますね。お楽しみに・・・♪
■大切な記念のブライダルブーケやプレゼントに頂いた貴重な花束などはご自身の手でプリザーブドフラワーに加工して「想い出」を残しませんか!
商品には作り方の詳しい説明書を添付していますがそれぞれの花の種類や色目に合わせての加工液や染料などのご購入の目安や作り方のアドバイスを丁寧にさせていただきます。
花束の写真をお送りいただければ、個々にアドバイスさせて頂きますので お問い合わせメールからお気軽にご質問下さいませ。
記事 yuka : 2010年12月01日
ブライダルブーケ生花をプリザーブドフラワーに♪PART2
<経過報告>
ホワイトング剤(強化液併用)の前処理後の写真です。
色素が強くナカナカ脱色しなかったので、更に強化液を追加して様子を観察していました。
強化液が少し多かったせいか、一部のバラが少し黄色っぽくなりましたが全体的に綺麗に漂白されました。
1.保湿剤は全てプレミアム1液くんで仕上げることにしました。
大きい薔薇(ワインカラー)は京の華化粧:紅紫色に桜色を混ぜて
取り敢えずは淡い色目に調色しました。
2.ミニローズは桜色にほんの少しの菜の花色を混ぜて肌色ピンクに
調色して浸しました。
3.トルコキキョウ(一重)とスカビオサ(一重)は無色まま
プレミアム1液くんに浸しました。
これから寒い時期ですので2週間ぐらいはじっくり浸して様子をみる予定です。
その後に色目のチェックをして色調整をいたします。
お楽しみに・・・♪
記事 yuka : 2010年11月19日
ブライダルブーケ生花をプリザーブドフラワーに♪PART1
結婚式たけなわの季節になりました。
毎週のように生花のブーケをプリザーブドフラワーに加工して欲しいというご注文を頂いていますがその中の一つで誰でもプリザーブド加工が出来そうなブーケを
作り方の手順と共にご紹介いたします。
ブーケ生花
<花の種類>
バラ(3種類)・トルコ桔梗(一重)・白のスカビオサ(一重)・グリーン類
水揚げ処理
<作り方ポイント>
1.結婚式の翌日にご持参頂いたので、少し鮮度が落ちていました。
PAT:切花用活性化剤 (ショッピング参照)を水に入れて水切りしたところ、3時間程度で花がイキイキとしてきました。 プリザーブド加工の場合、水揚げはとても大切な工程です。
2.大きいバラ(ワインカラー)は前処理の時点で脱色するので同色の淡い色目で
仕上げてから花の中心をワインカラーに着色して仕上げる予定です。
3.花たちはホワイトニング剤(1回目)に強化液を入れて脱色中です。グリーン類は 3回使用したホワイトニング剤に強化液を花より多めに入れて脱色中です。
グリーン類は時間がかかりますが、花類は1日程度で脱色されます。
ただ今回はお預かりしたブーケなのでクリアな色に仕上げるには
2日ぐらいはホワイトニング剤(強化液併用)で前処理します。
この後の工程につきましては、その都度掲載いたしますのでお楽しみに・・・♪
記事 yuka : 2010年11月15日
生花の花束をプリザーブドフラワーに♪
京都府の中西様より「大切な方から頂いた花束なので、
プリザーブドフラワーにしてブーケに仕立てて欲しい!」とご依頼いただきました。
花束のトルコ桔梗は少し傷んでいましたので、
PAT(切花用活性化剤)で水揚げをして、
ホワイトニング剤と強化液で前処理をしました。
一度の前処理では真っ白くならなかったので、
再度新しいホワイトニング剤と強化液に浸け直し、
トルコ桔梗はプレミアム1液くんで、
かすみ草はスーパー1液くん無色で真っ白に加工し、
葉はスーパー1液くん青竹色で加工しました。
トルコ桔梗のツボミとかすみ草の半分程度の茎を淡いグリーンに着色してみました。
ブーケに仕立て、綺麗なまま保存できるようにケースに入れました。
「生花より綺麗~!」と、とても喜んでいただきました♪
記事 kyoka : 2010年03月25日
結婚式のブーケをプリザーブドフラワーに♪
「大切な結婚式の思い出を残したいので
生花のブーケをプリザーブドフラワーのブーケに!」
というご注文をいただきました。
お持ちいただいた白薔薇のキャスケードブーケとお色直し用のカラーブーケのうち
カラーブーケは傷みがひどくプリザーブド加工に苦心しましたが、
元のブーケのイメージに仕上げ、ケースに入れてお渡ししました。
「元の生花のブーケのときより、ずっと綺麗!」と、
とっても喜んでいただきました♪

記事 kyoka : 2009年11月10日
イチョウとモンキーバナナのプリザーブドフラワー♪
イチョウとモンキーバナナをプリザーブドフラワー加工しました。
昨年の秋に採取したイチョウは、何度も使用し処分する前のホワイトニング剤に強化液を追加して長い間浸して前処理をしていました。
ホワイトニング剤より引き上げ後は、同じ様に処分する前のスーパー1液くん(草色・菜の花色を混ぜた液)に浸しました。
季節感のある花や葉は、その時期に浸していては間に合いませんが、処分する前の液に長い間浸しておくだけで、次のシーズンのアレンジに使用することが出来るので、皆さんもぜひ使用済みの液を捨てないで、季節の花や葉を浸してみては如何でしょうか・・・?
モンキーバナナは、なかなか色素が抜けなたった為、長~い間強化液を入れたホワイトニング剤に浸していました。
イチョウと同じスーパー1液くんに浸して、約1年以上たち上記のようなモンキーバナナのプリザーブドが完成しましたよ♪
記事 yuka : 2009年10月16日