京都府の松尾様 :結婚式の生花ブーケをプリザーブドフラワーに♪

白いブーケ赤とピンクのブーケ

結婚式の後、新婚旅行に出かける娘より預った2個のブーケ。
「何とか保存する方法を考えて」と娘から託されたものの、どうしていいかわからず途方にくれていたところ、インターネットで京華クラフトさんのことを知り、早速 電話をしました。

先生より「手伝ってあげるからご自分でなさったら」という声をかけていただき、全くブリザーブドフラワーのことを何も知らない私がブーケの製作をすることになりました。
幸いなことに京華クラフトさんに家が近かったこともあり、親切丁寧な先生の指導の下、早速作業に取り掛かりました。

花を一つ一つ水切りして、しっかり水を吸い上げてからホワイトニング剤につけていきました。
無謀にも2個ともブリザーブドしたいという私の希望を聞いていただき、白い花からホワイトニング剤につけていき、引き上げてからピンクや赤いバラ、最期に葉物類というように液の有効活用を教えていただきながら進めていきました。

スーパー1液くんも無色のものに染料で着色していく方法で、白ができてから染料を加えてピンク、次は赤という風に一つの液でできるように教えてくださいました。加える染料によって色が変えられるのでピンクの花も2種類できてとても良かったです。
何より費用も抑えられて助かりました。
葉物類はじっくりつけておいたほうがいいということで最後にしました。

何回かお店に足を運び、液から引き上げたりする作業をしましたが、自分では判断しかねる時は先生に「もういいんじゃない」と声をかけていただき、とても心強かったです。
乾燥もしばらくはお店においてもらって様子を見に行っていましたが、花が全部できた時に家に持って帰り、形を整えたりしました。
葉物を引き上げるときに花を持って行き、アレンジメントの準備としてワイヤーの仕方を教えていただきました。
葉物を乾燥させている間に家でせっせとワイヤーかけをしましたが、この頃には、もうすぐ完成だという気持ちが湧いてきてワクワクしてきました。
さすがに素人の私にはアレンジメントはできないので最後は先生にお願いしましたが、とっても素敵なブーケが2個出来上がりました。

仕事でほとんど何もしなかった娘ですがとても喜んでくれました。
2ヶ月以上の長きに渡り先生の下に通った甲斐がありやっと私も肩の荷が降ろせました。
あまり花に縁のない私でしたが、またブリザーブドフラワーを作ってみようかなという気持ちになっています。
今まで本当にありがとうございました。
左側から右側から生花


左側から右側から生花

記事 kyoka : 2008年06月05日 17:11

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コメント

松尾さん、早速にご丁寧なコメントを頂き有難うございました。可愛いお嬢様のご希望を叶えるために今回はよく頑張りましたね!その熱心さについほだされてしまいました。最後までいやな顔をひとつせずやり抜いたその熱意に敬服の念と共に引きずり込まれた次第です。今回の経験を通してプリザーブド加工に深い興味をおもち頂き、2番目のお嬢様の時には一人でチャレンジされるとの嬉しいお言葉に感動いたしました。これからも宜しくお願い申し上げます。長い間ありがとうございました。

投稿者 kyoka : 2008年06月11日 15:34

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