生花のブーケをプリザーブドフラワーに・・・Part2
4月に入って京都もサクラ・さくら・・桜の雰囲気になりました。皆様のまわりは如何でしょうか?
お待たせいたしましたが、お預かりしたブーケの花や葉・実たちがやっと乾燥しましたので少し小ぶりになりましたが生花のブーケに近いデザインを心がけましたが如何でしょうか?
ご依頼主には本日、ブーケケースに入れてお渡しました。
枯れるはずの記念のブーケがこのようにプリザーブドフラワーに変身して保存できることをとても喜んでいただきましたよ。
オフホワイトの薔薇はホワイトニングを2回繰り返す(残液はピンクなどの薔薇に使用できます)ことで真っ白の薔薇が出来たのですが、ご依頼主のご希望でスーパー1液くん(無色)に黄色と白の染料を加えて調色し、オフホワイトの薔薇にこだわって作りました。
咲き気味の薔薇は周りの花びらがとても痛んでいたので、その部分は取り外して加工したために開花イメージの薔薇にはならなかったのが残念でした。
レッド系のブーケはスカビオサを真っ赤に染め上げてから花の中央部分を残液に京紫色の染料を加えて部分塗りしました。少しメリハリが効いて生花のブーケイメージは残せたように思われます。
現在、別のお客さまで花嫁のお母様がブーケ加工(2種類)に取り組んでおられます。
現在、加工中ですので詳しい作り方手順をご披露申し上げます。
楽しみにお待ち下さいませ。
記事 kyoka : 2008年04月04日 17:36
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