プリザーブド倶楽部5月8日号

(左) ”アートぷりグルー”加工(手前の白い花1輪が“ホワイトラブ”) (右)引き上げ直後(ピンクも脱色して無色に)

         ホワイトラブ生花            生花の花ミズキたち


プリザーブド加工:“一液くん”葉物用(無色)に10日間程度浸します。染料を入れずに試験してみたところ、ピンク色も全て脱色され無色になりました。引き上げて半渇きの状態で“アートぷりグルー”加工。加工残液の少量を別容器に移して残液2:ぷりグルー1の割合で混ぜます。更に“京の華化粧”ホワイトの少量を混ぜて、花を1輪づつサッと潜らせました。残りの白い残液に“京の花化粧”薄紅色と紅梅色を加え、京紫色をほんの少〜し混ぜて、4弁の苞の先のみを浸して着色しました。


桜も散り果てて風薫る5月の到来です。緑のもっとも美しい季節ですね〜♪
種々のグリーンが織り重なってかもし出す緑は言葉に尽くせない安らぎとトキメキ感・・・そして果てしなき未来を感じさせてくれます。私はこの燃え立つような季節が大好きです!
毎朝の早朝散歩でお馴染みの鈴虫寺の光景も一変しました。
美しい木々に囲まれ、小鳥たちのさえずりの中で深呼吸しながら始めるストレッチ体操に心も体もシッカリ癒されて一日が始まります。
この季節は色とりどりの花が咲き始め、プリザーブド加工するのも忙しくなりますね。その中で、この頃よく目にする花みずき(和名:アメリカヤマボウシ)をプリザーブド加工してみました。
花びらのように見える4弁は花びらではなく苞なのです。多くの品種があるようですが、写真の一輪は“ホワイトラブ”という品種です。皆様もご一緒に試作してみませんか!

                   新緑の鈴虫寺の境内

記事 kyoka : 2006年05月08日 14:45

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