なずなのプリザーブドフラワー加工
”アートぷりグルー”加工 プリザーブド加工引き上げ直後
やっと春が来ましたね!
桜前線も北上して、京都はしだれ桜が咲き始めたところです。
間もなく京都の街は桜の開花と共に観光客でいっぱいになります。
桜の試作を前に、朝摘みのナズナ(別名:ぺんぺん草)をプリザーブド加工しました。
秋のぺんぺん草は春のイメージとは異なり背丈も長くなって、小枝に小さい実を沢山つけて、それはそれはとても可愛いい姿でした。日頃は見失って終いがちな野草もプリザーブド加工してみるとその完成度の素晴らしさに感動した昨年の秋を想い出します。
皆様もチョット好奇心をもって観察されたら楽しい発見がありますよ!
ナズナ(アブラナ科)
別名:ペンペン草
春の七草の一つですが、通称ぺんぺん草で知られています。実の形が三味線のバチに似ていることからこのような名前で呼ばれているようです。
プリザーブド加工方法:それぞれをよく水揚げしてから、“一液くん”葉物用(草色)に20日間浸しましたが、茎をシャキッと仕上げるためには30日程度がベターです。
引き上げ直後に、加工残液と“アートぷりグルー”を1:2の混合液に“京の華化粧”萌葱色を混ぜた中にそれぞれの葉や茎部分を浸して染め加工します。更によく乾燥させてから、“アートぷりグルー”の少量に“京の華化粧”純白色を混ぜて、綿棒などで花の部分を塗ります。少し花のイメージが蘇りました!
次回に朝摘みの草花たちを加工して、一緒にアレンジを楽しむ予定です。
朝摘みの生花
記事 kyoka : 2006年04月03日 17:08
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