アートぷりグルーって何?

ピンポンマム 久々のおふきと京華の会話です。今回は皆さんお待たせの新商品”アートぷりグルー”についいてです。

写真は”アートぷりグルー”で加工したピンポンマムです。

おふき:京華さん、久々の会話ですねぇ。

KYOKA:ホントにこのコーナーはご無沙汰でした。ただ、新しい試験結果は「ギャラリー京華」や「有香のドキドキチャレンジ」に掲載しております。このコーナーは久々の出番ですね!

おふき:京華さんがいつも口癖だった念願のプリザーブドフラワー用接着剤”アートぷりグルー”が開発できて良かったですね〜。

KYOKA:プリザーブド加工を手がけてから4年目を迎えました。二液性の商品(ウイザード・キープ)でお世話になった頃から接着加工の重要性を切実に願って研究に励んで貰った結果・・まさに私の悲願でした。

おふき:”アートぷりグルー”・・・って商品名もステキじゃないですか?

KYOKA:随分考えましたが、結果的にグッドなネーミングでしょ。関係先で商標も入れましたし、今とても気に入っています。

おふき:加工の花だけではなく市販の薔薇なんかも散らない加工が簡単に出来るって  
    ホントですか?よく散るんで困っていましたから。

KYOKA:OKですよ。”一液くん”とぷりグルーを半々の混合液に花の下部を浸すだけの簡単工程なんですよ。また既に散った花びらなんかも下の部分をこの混合液で濡らして接着するだけなんです。

おふき:夢のようですね〜。これまでグルーガンや手芸用ボンドで接着してましたが不器用な私は熱かったり、花びらが破れたりで苦心の連続でした。

KYOKA:この”アートぷりグルー”は、ただ接着するだけではないのですよ。とても植物に優しく研究されていて、固まったままではなく、季節によって動くんですよ。いわば吸排出するっていう表現がいいのかしら?

おふき:あ〜、湿度に敏感なプリザーブドフラワーにピッタリということですか?

KYOKA:おふきさん、よく解りましたね〜! ビックリです。

おふき:ということは、手づくりのプリザーブド加工には欠かせない商品ですね。

KYOKA:ガーベラやピンポンマムなど加工そのものは難しくないのに、乾燥の過程でバラバラになるでしょ。花の構造上の問題ですから。ガーベラだけではなく、色々な花や葉が引き上げ直後の綺麗なままで加工できないものかと真剣に考えた結果ですから、とても達成感があります。ただ、手づくり関係でパーフェクトは有り得ないので、これからもより良い製品を目指して皆様のご意見を糧に更にベストを尽くします。

おふき:これからまた、好評だったメルマガ時代のように、京華さんとプリザーブド加工の苦心談や喜びなどを皆様にお伝えしたいですね!

KYOKA:久々におふきさん・・輝いてますねぇ。

おふき:そうですか〜。”アートぷりグルー”のお求めはこちらからどうぞ!


    
    

記事 ofuki : 2005年11月08日 12:12

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コメント

京華先生とおふきさんの会話久し振りに楽しみました。 「アートぷりグルー」の開発と発売おめでとうございます。 液体みたいですので使い易そうですね。 益々プリザーブド作りが楽しくなります。 ところで早速質問 ”一液くん”とぷりグルーを半々の混合液に花の下部を浸すだけとありますが混合液にする理由は何でしょう? 又混合の割合も半々がベストなのでしょうか?

投稿者 チョコランタン : 2005年11月11日 23:25

チョコランタンさん、書き込みに気づかなくて済みませんでした。ホントに申し訳ございません。早速に鋭いご質問ですね〜。この”アートぷりグルー”は単なる接着だけではなく、着色を同時に楽しんだり、湿度に対して接着の部分も動くように研究されてるんです。それには保湿剤と一緒に入れる必要があります。残液には保湿剤が残っていますし、色も同じになりますから便利ですよね!別色に染めることも可能ですが。ただ、 ”アートぷりグルー”で着色した植物がどの程度の期間、そのままの色を保てるかの試験期間が短いので気がかりなところですが、その対策も試験を繰り返しながら検討中です。混合の割合などは「作い方説明書」に掲載いたしております。ありがとうございました。

投稿者 kyoka : 2005年11月27日 17:32

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