母の日のカーネーション
5月8日の「母の日」には、手づくりのカーネーションをプレゼントしませんか!
4月末にはカーネーションの価格が高くなりますので、安価な今のうちにお勧めいたしますよ。
薔薇用”一液くん”で色とりどりのカーネーションを作成してみました。
カーネーションの乾燥の仕方でフィーリングが大きく変身することがわかりました。是非お試しください。
◆乾燥のさせ方:
引き上げ直後は花を上に向けて置き、残液が花の中心に集まるようにします。少し残液を花の中心部にかけると、より高い完成度になります。30〜60分程度、そのままにしておきます。その後、写真のように洗濯バサミにはさんで花を下に向けて乾します。
直射日光の当たらない風通しのいい場所が望ましいですが、室内の場合は換気に十分注意して下さい。今の季節では2〜3日で乾燥します。
◆カーネーション特有の花びらの先(ギザギザ)が美しく仕上がります。
この方法はカーネーション生産農家の方に教えて頂いた方法です。より高い完成度を求めて、皆様の貴重なご意見もお寄せ下さい。
プリザーブド加工の要点:
*赤のカーネーションは”一液くん”薔薇用(染料入り)真紅色の1回目の液に7日間浸して加工します。
*その他の色は薔薇用(無色液)に”京の華化粧”純白色・空色・菜の花色・橙色・京紫色・桜色・薄紅色・萌葱色を混ぜて加工します。
(注:染料の純白色は薔薇の場合、色素の関係で真っ白になりませんが、カーネーションは綺麗なホワイトに仕上がります。イエロー系は菜の花色に加工の後、残液の少量に橙色を筆で混ぜてからアート感覚で着色しました。)
■薄めの色に加工の場合は、赤や濃い目の色の生花は不向きな場合がありますのでご注意下さい。
記事 kyoka : 2005年04月17日 17:48
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コメント
投稿者 エンジェル : 2005年04月18日 16:43
投稿者 kyoka : 2005年04月18日 18:33