フレッシュアートぷり液「一液くん」薔薇用の使い方♪

「一液くん」薔薇用 無色「一液君」薔薇用染料入り

フレッシュアートぷり液「一液くん」薔薇用は、花を浸して引き上げ、乾燥させるだけで簡単に保存花が出来るプリザーブドフラワー作成液です。 記念に頂いた薔薇やカーネーションなどを1回だけ加工される方にお勧めします。1回使用済みの液は、カスミ草やドライフラワーになりやすい花などを加工することが出来ます。 無色のほかに染料入り(10色)があります。 無色をご使用の場合は、オリジナル染料「京の華化粧」を加えてお好みの色に着色して下さい。
フレッシュアートぷり液「一液くん」薔薇用を購入

用意するもの

  • なるべく5〜8分咲きの新鮮なバラ
  • 密閉容器(ポリ又はガラス容器)
  • 割り箸
  • キッチン用水切りネット
  • キッチンペーパー・ティッシュペーパー
  • フレッシュアートぷり液「一液くん」薔薇用(ここでは真紅色を使用)

1.水揚げ〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

水揚げ〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 1.花の下10cm位を水の中で切り、しっかり水揚げします。
(注)切った状態のまま、水に浸けておきます。

水揚げ2〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 しっかり水が揚がるまで、30分以上浸します。(注)元気のない花は最低でも2〜3時間は浸して下さい。

2.額を取り除く〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

額を取り除く〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 花からはみだしたガクは切りそろえます。

3.茎の削除〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

茎削除〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 花首から1〜2cm残して直角に切り落とします。

4.一液くんを容器に〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

一液くんを容器に〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 密閉容器に花がシッカリかぶる程度の一液くん”染料入り”を入れます。(無色液の場合は好みの染料を混ぜます)写真の一液くんの量で約250mlです。
(注)容器に対して、8分目以上の液を入れないで下さい。また容器は、塩ビ系は不可ですので使用しないで下さい。

5.花を浸す〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

花を浸す〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 割り箸等で花がつぶれない程度に、隙間を上手に埋めながら、浸します。大きな容器で作成の場合は一箇所に片寄らないように注意してください。花の向きは適当でもOKです。
(注)詰め込みすぎると完成度がよくありません。浸す花の量の目安は、花のサイズが色々ですのでグラム数で書いておきます。250mlあたり、30〜35g程度です。したがいまして、1リットルの液で130〜150gが作成できます。参考:写真のバラ5輪で33gです。

6.落し蓋を落とす〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

落し蓋〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 落し蓋をするようにキッチン用ネットをかぶせ、液を吸わせると重しの代わりになります。アルミホイルでも構いませんが、デリケートな花などの場合は特にキッチン用ネットがお勧めです。
(注)空気が入ると作成液が酸化するため完成度に影響します。開けっぱなしは止めて、蓋はシッカリ閉めてください。

7.メモを貼る。〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

メモ〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 液の使用回数や開始時間、日付などを忘れないようにメモを貼ります。一液くんは脱水(脱色)と保存(着色も含む)が同時に進行するため、ゆっくり時間をかけた方が綺麗な出来栄えになります。5〜7日以上浸して下さい。特に、気温が低い冬季や寒冷地では長く浸け込むようにしましょう。
裸ワイヤー20番でガクの下から花の中心に向けて5〜6回突き刺すと浸透力が早くなります。

8.引き上げ〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

引き上げ〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 浸けた花や葉がピーンと張り、硬くなったら割り箸などで丁寧に引き上げて、一液くんを軽く振り落とします。

9.乾燥〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法

乾燥〜プリザーブドフラワーの作り方、加工方法 1輪ずつティッシュペーパーなどで丁寧に包み、形を整えて花を上に向けて直射日光の当たらない場所で乾燥させます。日陰で風通しのいい場所が理想的ですが、令暖房の時期は室内でも簡単に乾きます。室内で乾燥させる場合は必ず換気をして下さい。
形を整えてシリカゲル剤と一緒に密封容器に入れて乾燥させると、環境にかかわらず確実に早く綺麗なプリザーブドフラワーの作成が可能です。
※以前は食器乾燥機や電子レンジでの乾燥方法を掲載していましたが、試験の結果、現在は綺麗に仕上がるシリカゲル剤での乾燥をお勧めしています。

加工済みプリザーブドフラワー 乾燥した花や葉は湿気や紫外線に弱いので、湿気の少ない場所を選んで保存してください。





  • 窓を開け換気扇をつけるけるなど、必ず換気の良い場所で作業して下さい。
  • 乾燥の過程では多少の硬さやテカッタ感じは残ったりしますが、2〜3日で空気中の水分をとり込みながら、色も安定してサラサラとした触感のソフトなプリザーブドフラワーになります。
  • ストーブなどの直火には“危険”ですので近づけないで下さい。
  • フレッシュアートぷり液「一液くん」はアルコールを含んでいますので、火気厳禁です。保管及びご使用の際は十分にご注意下さい。

記事 ofuki : 2004年10月18日 21:00

コメント

作り方での最後の乾燥で食器乾燥機とありますが、ない場合、自然乾燥では、いけませんか。日数は、どの位かかりますか。教えていただきたいのですが、お願いします。

投稿者 新城 のい子 : 2004年11月24日 20:05

乾燥の仕方の説明にもありますように、時間はかかりますが自然乾燥でも大丈夫です。風通しのいい日陰の場所で乾燥させて下さい。 季節や環境にもよりますが、2〜3週間ほどで乾きます。 これからの季節は、暖房のため部屋の空気が乾燥気味になりますので、室内でも1週間程度で乾きます。 直火には当てないでください。また必ず換気扇をご使用のうえ、部屋の換気には十分ご注意下さい。

投稿者 kyoka : 2004年11月25日 17:29

「アルコール類を5分ほど飛ばしてから、食器乾燥機で2時間ぐらい乾燥させます。」とありますが、アルコール類を5分ほど飛ばす、の意味がわかりません。具体的にご説明願えますか?「2〜3日で・・・プリザーブドフラワーになります。」とは、食器乾燥機で2時間乾燥させた後の話ですか?食器乾燥機を使用後、食器を洗うことに問題は生じませんか?

投稿者 倉田 園枝 : 2005年01月26日 14:55

倉田さま、長い間ご質問に気づかずに申し訳ございません。 アルコール類とはエタノールを主にしておりますが、メタノールも少量含まれておりますので、直ぐに密閉したために事故が起こるわけではありませんが、最低5分程度は蒸散させるようお勧めしております。 ご質問の2〜3日で乾燥の件は乾燥機で強制乾燥をした場合の 例です。食器乾燥機を使用後は一度綺麗に洗ってからにして下さい。なるべくプリザーブド専用に安価な乾燥機をお勧めして おりますが、時間はかかりますが、自然乾燥が最も理想的ですし、エアコンをかけるこの時期は室内で数日で乾燥します。 ただ、梅雨期や長雨の時期は乾燥しにくいので乾燥機をお勧めしている次第です。宜しくお願いいたします。

投稿者 kyoka : 2005年01月31日 11:15

無色の場合は花本来の色そのままに残るのでしょうか?又はくすんでしまったりするのでしょうか?又、フレッシュアートぷり液“一液くん”(色)とオリジナル染料“京の華化粧”を無色に混ぜたものでは出来上がりはどう違うのでしょうか?又、作成した後の残りの溶液は次回はつかえないのでしょうか?教えてください。

投稿者 ami : 2005年03月20日 16:19

ami さん、初めまして〜♪ 書き込みいただき有難うございます。花や葉を作成液にドブ浸けして加工する場合は、花の色素は脱色されて染料によって好みの色に着色されます。この”一液くん”は脱水(脱色)と保存(着色も含む)加工が同時に進みます。染料入りの”一液くん”はあらかじめ染料を加えてあるだけのことです。この場合、無色液で薄めての作成も可能です。3倍に薄めて作った色見本も掲載していますから参考のためご参照下さい。 無色液の使い方は染料入りを薄める役目と”京の華化粧”染料を自分の好みの色と濃度で楽しむこともできます。 ただ、染料入りの場合も色を混ぜたり、追加することも出来ますから、ご自分の感性でオリジナルの作品を作ることも可能です。 他社の商品で、1液性の茎の下から吸い上げるものもあります。この場合、ドライフラワーと同じように本来の色は残りますが、少し褪せた色合いに仕上がると同時に完成度は今ひとつの出来栄えかと思われます。他社のホームページも参考になさってご賢察下さいませ。

投稿者 kyoka : 2005年03月20日 18:07

はじめまして、今薔薇用の1液君を注文いたしました・・乾燥機がないので布団乾燥機ではできますでしょうか?ごみ袋にいれて温風を弱でおくることは可能ですか?できるのであれば冷風、温風のどちらがいいですか?時間は?お返事よろしくお願いいたします。

投稿者 上久保 育実 : 2005年04月21日 16:57

はじめまして^^最近興味を持ち始めたものです・・私も京都なのですが近くなので直接お取引とかは、できるんでしょうか?それと気になったことがひとつあるのですが、他の溶液と違って劣化が早い・・ということはないのでしょうか?大体どれくらい持つのでしょうか?よろしくお願いいたします・・

投稿者 marry’s : 2005年04月21日 20:56

上久保さん、はじめまして〜♪ 食器乾燥機がなくても天気さえ良ければ乾燥しますよ。天気次第で時間のかかることもありますが、最も理想的な乾燥方法なんです。 ただ、梅雨期などの場合はナカナカ乾燥しにくいですが。 布団乾燥機で乾燥させたことはありませんが、お客様の一人が そのような方法でしましたがとても大変だったとの報告を頂きました。それよりも、沢山の量でなければ、ドライヤーの方が 便利かと思われますが。花びらが痛まないように少し離してあてて下さいね。うまくいきましたら又お報せ下さい。

投稿者 kyoka : 2005年04月21日 23:09

marry`s さん、はじめまして〜♪  京都にお住まいのようですが、お出かけの前日までに電話いただけると有り難いです。商品は店舗販売もいたしますが、ご注文の順番に出荷させていただいておりますので。 ご質問の劣化が早いのでは?とのご質問ですが、ご来店の折に 完成度をご確認下さいませ。 どれくらい保つのか・・・のご質問も、環境等にも左右されますから、何年必ず保つと言い切れるものでもありません。少なくとも、これまでの経験の中から、より良い完成度を目指して開発された”一液くん”です。一度お試し頂きご判断下さいませ。ありがとうございました。

投稿者 kyoka : 2005年04月21日 23:27

はじめまして、作業中に不注意で、液体を床にこぼしてしまった、色がなかなか落ちないので、落ちる方法ありますか?

投稿者 ユミナガトウセイ : 2005年06月23日 13:26

コメントをお願いします。 はじめまして、ブリザーブドフラワーはよくつかっていますが、一液くんで簡単できれいに出来るとのことですので,使ってみたいと思います。質問ですがピンクのバラを染める時は、生バラの赤又は黄色のバラでも染まるのですか? 一液くんの成分組成を教えてください。 アルコールも入っているそうですが エタノール、メタノール何%ですか? 下水道に捨てても大丈夫ですか 手荒れはしませんか? どうぞよろしくお願いします。

投稿者 よっちん : 2006年03月19日 00:12

ご質問いただき有難うございます。ピンクの薔薇を作成の場合は同じピンク系か白い花がお勧めです。赤や黄色の薔薇は完全に脱色されない場合があります。詳しい成分はお答えできませんが、メタノールも少々含んでいます。環境基準以内で製造しておりますので 下水道に流して頂いても構いません。商品お買い上げの折に注意点につきましては詳しく書いてありますのでご心配は不要です。使い捨ての手袋を添付して手荒れの心配のないように心がけています。安心して一度お試し下さいませ。ありがとうございました。

投稿者 kyoka : 2006年03月19日 09:01

ウエディングに使用したバラをプリザーブしたいときは無色の薔薇用のみでオリジナルの色を保てるのでしょうか?それとも、少し同じような染料を入れてあげたほうがよろしいのでしょうか?

投稿者 rouge : 2006年03月20日 02:06

ご質問ありがとうございます。プリザーブドフラワー作成液”一液くん”は脱水(脱色も含む)と保存加工(着色も含む)が同時進行します。脱色しない花もありますが、殆どの花たちは脱色しますから、染料をお好きな色に調色して花を浸して下さい。花のそのままの色が残ることは殆どないと考えて下さい。ところで薔薇の色は何色でしょうか?

投稿者 kyoka : 2006年03月20日 15:21

コメントをお願いします。無色の一液くんを持っていますが バラに色をつけるには どうしたらよいのでしう?

投稿者 内田ゆきこ : 2006年06月02日 22:36

内田さん、お問い合わせありがとうございます。無色の液に”京の華化粧”染料のお好きな色をお好きな濃度に混ぜて薔薇を浸します。花の種類によっては薔薇本来の色素が抜けないものがありますので作成の際に は再度ご質問下さい。アドバイスさせて頂きます。

投稿者 kyoka : 2006年06月03日 06:19

はじめまして 薔薇用の一液くんを購入しました。 加工後、フラワーシャワーのように、花弁をばらばらにして使いたいのですが、茎をつけたままプリザーブド加工するほうが良いのか、花弁だけをちぎってプリザーブド加工するほうが良いのか、どちらの方が良いのでしょうか。 また、花弁だけでも何年間か持ちますか? 教えてください。 よろしくお願いします。

投稿者 ひろみ : 2007年01月23日 16:48

ご質問いただきありがとうございます。バラバラにしてご使用の場合は、最初から花びらを外して同じ方向に並べて浸して下さい。 引き上げ易いように、ソフトなキチンネットなどに入れると便利です。不要の花芯などは入れない方が保湿剤も少なくてすみます。ただ、沢山入れすぎないように、説明書に書いてありますように1リットルで120〜150g程度の花びらが加工可能です。 沢山入れすぎないようにご注意下さい。 薔薇の種類や加工の仕方で何年・・とは断言できませんが、弊社の経験では3年経った花でも大丈夫です。 保管場所にもご注意願います。 早く引き上げると、浸透力が弱いため、特に気温の低い時期は10日以上浸していただけると完成度が増します。よろしくお願い申し上げます。

投稿者 kyoka : 2007年01月26日 14:29

牡丹の花で作りたいのですが、作成できるのでしょうか?

投稿者 keiko : 2007年04月12日 09:18

材料ですがどのようにして入手すればよろしいのでしょうか?私の場合は海外に住んでいるのですがクラフトショップで探しましたがどのように説明していいかがわかりませんでした。もしお分かりでしたら材料の名前を英単語で教えていただけると非常にに助かります。

投稿者 はみ : 2007年05月10日 21:53

はみさん、初めまして〜♪ お国はどちらでしょうか?この”一液くん”のお買い求めにつきましては本ホームページのショッピングからご注文いただいてます。ご希望の場合はメールにてご連絡下さいませ。 運賃や梱包など・・国内での扱いと異なりますので。 メールお待ち申し上げます。

投稿者 kyoka : 2007年05月11日 08:41

バラの花を茎や葉をつけたまま加工することは可能でしょうか?(花と茎は異色で) もし可能な場合は、作り方の詳細を教えて頂けますと幸いです。

投稿者 suneo : 2008年01月24日 16:18

ご質問いただき有難うございます。 茎や葉なども一緒に加工することはできますが、 花・茎・葉が同じ色に仕上がります。と申しますのは、”一液くん”は脱色と保湿(着色を含む)が見えないところで同時進行するためです。 ただ、花を茎・葉類と切り離してホワイトニング剤で前処理してから”スーパー1一液くん”(染料も入れる)に浸せば同じ液で花や葉も加工可能です。”スーパー1液くん”の使い方説明を開いて再度ご確認下さい。お試しの過程でその都度のアドバイスをさせて頂きますので一度ご試用下さいませ。ありがとうございました。

投稿者 kyoka : 2008年01月24日 17:12

コメントをお願いします。 丁寧な説明で初心者でも良く分かり参考になりました。  早速挑戦してみたいと思っています。

投稿者 マンゴー : 2008年06月10日 01:45

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