胡蝶蘭のプリザーブド加工について♪

京都市内の雪景色

今年も早や2月半ばになりました。
先日の寒波では京都市内も真っ白な雪景色でしたが、
寒暖の差が激しく 今は春が訪れそうな温かさです。
大雪に見舞われた北国の方々には
心からお見舞い申し上げます。

プレミアム1液くんを使った胡蝶蘭のプリザーブド加工について、
経過報告をさせて頂きます。

初夏から秋にかけて度々の試作を行いましたが、
花びらが透けた状態で仕上がり、
作り方説明書もお詫びを兼ねて修正させて頂きました。

12月になるのを待って、早速、白のファーレで試作してみましたところ
写真のように花びらの透けはなく完璧とは言えませんが、
まぁ〜まぁ〜の完成度に達した次第です。
ただ、胡蝶蘭は種類や栽培地によっても完成度は変化するほど
デリケートな花のようです。
胡蝶蘭試作白のファーレ生花

12月上旬にホワイトニング剤(強化液は不要)で花びらが透けるまで
前処理してからプレミアム1液くん(白の染料は不要)に
一ヶ月近く(寒い時期なので)浸しました。

丁寧に引き上げて、シリカゲル剤で2日程度乾燥させてから取り出し、
一ヶ月以上経過をみておりますが、
今のところは変化もなく、更に観察しながら見守っている次第です。

今、ミニ胡蝶蘭なども試作しておりますので、再度経過報告させて頂きます。

記事 kyoka : 2010年02月11日 17:24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kyoka-craft.co.jp/blog/mt-tb.cgi/680

Copyright (C) 2003-2021 Kyoka Craft Co,Ltd. All rights reserved.