竹の子のプリザーブドフラワー加工♪

竹の子のプリザーブドフラワー昨年プリザーブド加工した竹の子

梅雨期にしては朝晩は凌ぎやすく、雨の少ない今日この頃ですが、日中はカンカン照りで真夏を想わせるような京都の空模様です。

今朝の散歩も風がやさしくて快適なフォーキングができました。その往復で道端の野草などを観察しながら歩きます。ペンペン草の採取には遅いですがネコジャラシ(エノコログサ)が顔を出してシッカリしたフィーリングになってきました。
雨上がりは植物がイキイキとしているので、次回の雨上がりを待って本年1回目のネコジャラシを採取したいと考えています。
水揚げ後の写真を掲載しますのでお待ち下さいませ。

今朝の散歩の折に、鈴虫寺界隈の竹林や細い竹の子の写真を撮りました。グリーンが日毎に深くなって、その中での深呼吸はリフレッシュに役立ちます。春に竹の子が出た折にも色んな太さの竹の子をプリザーブド加工しました。
これからハチクが出回りますから最もプリザーブド加工には向いています。ハチクが入手できましたら是非とも葉物加工の残液で十分ですから1〜2ヶ月ゆっくり浸してみて下さい。
加工残液は保湿効果が少なくなりますが、時間をたっぷりかけることでビックリするようなプリザーブドフラワーが楽しめるチャンスでもあります。
使用後の残液は捨てる前に再利用のチャンスを与えて頂けると嬉しいです。

竹の子のプリザーブド加工:
1.複数回使ったホワイトニング剤に強化液を入れて1週間ぐらいかけて前処理をする。
2.竹の子の模様が消えないうちにスーパー1液くんのグリーン系の残液に1ヶ月ほど浸しておく。
3.自然乾燥でもOKですが、シリカゲル剤で乾燥させると早く綺麗に乾きます。

竹笹のプリザーブド加工:
1.ホワイトニング剤(強化液共)で前処理する。
2.漂白されるまで待ってからプレミアム1液くん(グリーンに調色)に一週間ぐらい浸してから引き上げ、シリカゲル剤で乾燥させる。

注:笹の加工は試作して比較の結果、スーパー1液くんよりもプレミアム1液くんの方がお勧め!
  乾燥の段階で葉が丸まらない。

鈴虫寺鈴虫寺界隈の竹林鈴虫寺界隈の竹林鈴虫寺界隈の竹林鈴虫寺界隈の竹林

記事 kyoka : 2009年06月26日 15:55

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